一汁三菜 / 一汁三菜 二十四節気
大雪の膳 12月7日
一汁三菜と二十四節気の説明
大雪(たいせつ)・・・平野部にも雪が降り始める頃。本格的な冬到来。
福岡にもやっと冬が来たようです。今回のレシピは脂ののったサバ、プリプリのかき、体を温めてくれるきつねうどんなど冬を楽しめる献立になっております。寒いのは嫌ですがやはり冬は寒い方が食材は美味しくなりますので程ほどに寒くなってほしいものです。今回の冬はどんなおいしい食材が出てくるか楽しみです。
全て4人前です
大雪の膳 12月7日 品目
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サバの塩焼きと椎茸焼き
サバ切り身 4切れ
椎茸 4個
大根おろし 適量
柑橘類 適量1.サバの切り身に塩を振り、水が出てきたら拭き取ります
2.椎茸にハケで油を塗り、塩をします
3.サバと椎茸を焼き(さば約10分間、椎茸約5分間)、大根おろしと柑橘類を添えて完成
ポイント
2をすることでしっとりした焼き椎茸に仕上がります。簡単ですが格段に食感が違います -
手作り冷奴
豆乳 1ℓ
にがり 25g
お好みの薬味 適量1.豆乳とにがりを混ぜて、バットに流します
2.蒸しかんで15分間蒸します(中火)
3.冷ましてスプーンですくい、器に盛って薬味をかけて完成
ポイント
冷奴も美味しいですが、白つぐではお味噌汁のお豆腐としても使っています。冷蔵庫に入れておけば4日間くらいは大丈夫です。自家製の豆腐でお好きな豆腐料理をお楽しみください。ふんわりとした食感がおいしいですよ -
きつねとわかめのうどん
うどん(乾麺) 200g
薄揚げ 4枚
わかめ 適量
九条ねぎ 1束
A
出汁 500g(白つぐの基本参照)
みりん 小さじ1
醤油 小さじ1/2
塩 小さじ11.九条ねぎを笹切りにします
2.Aを沸かして、薄揚げ(半分に切る)とわかめを入れます
3.うどんを茹でて器に入れ、上から2をかけて九条ねぎをかけて完成 -
かぼちゃの煮物
かぼちゃ 半玉
A
出汁 500cc
砂糖 大さじ6
醤油 大さじ31.かぼちゃを3㎝×2㎝程に切り、皮を半分削ぎ落とします
2.蒸しかんで強火で蒸します(約15〜20分間、竹串ですっと通る程度まで)
3.Aにかぼちゃを入れ炊き(約10分間)、完成 -
かきの炊き込みごはん
かき 12個
A 酒 100cc
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
塩 小さじ1
軸三つ葉 適量1.Aを温めてかきを茹で(約1分間)、火が入ったらザルにあげて冷まします
2.1で温めたAを冷まし、これで米を炊きます
3.炊き上がったらかきを混ぜ込み器に盛ります。一度湯通した軸三つ葉を散らし、完成 -
次回の予告
次回は 冬至の膳 12月22日です。
いよいよ今年最後の一汁三菜となりました。12月になるとやはり少しずつ寒い日が増えてきましたね。次回はそんな寒い時期に大活躍の鍋料理をご紹介したいと思います。白つぐ人気の自家製ポン酢のレシピもご紹介します
お楽しみに。
今回は「師走の忙しい人々」の写真をお送りします
「計算・・・」
「掃除・・・」
「メニュー作り・・・」
「研究・・・」
「洗い物・・・」
「練習・・・」
「おせち・・・」
「カキフライ・・・」
皆、忙しく真剣な表情・・・。ですが楽しくやってます!今年ももう少し、がんばるぞー!!
皆様も寒くなってきましたので体調崩されぬよう気をつけて2015年を駆け抜けましょう!!