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一汁三菜 /

梅干し



梅と日本人の歴史はまず花を観賞することから始まりました。平安時代より果実を利用するようになり、梅干しもその頃食べられ始めたようです。まだその頃は貴重品で、今のように食されるようになったのは江戸時代と言われています。薬品として、保存食としてまたはその独特な酸味と風味は現代でもたくさんの料理や食品に用いられ、梅仕事という言葉があるくらい日本人には馴染み深い万能食材。白つぐでも毎年初夏の恒例行事です。そんな梅を使った料理を今回もご紹介します!お楽しみに


全て4人前です

梅干し 品目

  • 白身刺しの梅酢あんかけ(写真はこち・小鯛の湯引き、湯がいたつるむらさき)

    白身刺しの梅酢あんかけ(写真はこち・小鯛の湯引き、湯がいたつるむらさき)
    梅酢あん
    出汁 180cc(白つぐの基本参照)
    濃口醤油 7.5cc
    梅酢 15cc
    水溶きくず(片栗粉でも可) 水10ccに対して5g溶く
    1.梅酢あんの調味料を合わせ火にかける。沸騰したら水溶きくずでとろみをつける
    2.お好きな白身魚を刺身にし、器に盛り付け、梅酢あんをかけ、わさびを添えて完成

    ポイント
    出来上がりのあんを冷やすととろみが強くなるので、少しゆるめに作るようにした方が良いです
  • 梅椀

    梅椀
    梅干し(大粒)4粒
    ビーフン 80g
    三つ葉 適量
    お椀用吸い地 720cc(白つぐの基本参照)
    温め用吸い地 適量


    梅干しの下準備
    出汁 梅干しが浸る程度(白つぐの基本参照)
    かつお節 ひとつかみ
    塩 少々

    キクラゲのお浸し
    生キクラゲ 適量
    お浸し地 キクラゲが浸る程度(白つぐの基本参照)
    1.梅干をまんべんなく針で刺してたっぷりの水に入れ、火にかけます。梅が浮いてきたら火を止め、弱流水にさらし、これを3〜4回繰り返し程よく酸味と塩分を抜きます
    2.塩抜きした梅を強火で10分蒸して、脱水します。ひたひたの出汁と塩で炊き、かつお節を入れます
    3.ビーフンを茹で、直径5㎝程の丸型に20gずつ分けて、180℃のオーブンで1時間焼きます(香ばしくきつね色になるまで)
    4.生キクラゲは一口大に切り、茹でてお浸しにします(白つぐの基本参照)
    5.三つ葉は軸だけ茹でて、4㎝程に切ります
    6.梅とキクラゲを温め用吸い地で温めます。それと別にお椀用の吸地にはビーフンを入れて温め、香ばしさをつけます
    7.お椀に炊いたビーフンをしき、梅をのせ、手前にキクラゲ2個、三つ葉を散らしビーフンを温めた吸地をはって完成
  • 小アジの南蛮漬け

    小アジの南蛮漬け
    小アジ 4本
    ズッキーニ 1本
    玉ねぎ(大) 1個
    梅干し   5個(大の場合)
    梅干しのしそ 適量

    南蛮酢
    裏ごしした梅干し 50g
    出汁 450cc(白つぐの基本参照)
    砂糖 80g
    醤油 50cc
    酢 90cc
    1.小アジを三枚卸にし、骨を取り除きます。ズッキーニは1㎝幅の輪切り、玉ねぎも1㎝幅位で切ります
    2.南蛮酢の材料をボールに全て合わせます
    3.小アジは小麦粉をまぶし揚げ、ズッキーニは素揚げします
    4.3と玉ねぎをタッパー等に入れ、熱々の2を入れます。3時間位置いて味を馴染ませます。(玉ねぎは余熱で火が通るので生で大丈夫です)
    5.梅干しのしそを流水で塩分を抜き、1㎝長さにカットします
    6.冷蔵庫で冷やした南蛮漬けを器に盛り付け、5を上からのせ完成
  • 料理写真、感想大募集!!

    料理写真、感想大募集!!
    梅干し料理いかがでしたでしょうか?暑い日が続き体が参ってしまいますが、梅干し料理を食べてなんとか元気を出したいものです。お酒のアテにも、ご飯のお供にも良い料理ばかりですので、ぜひご家庭でお試しください


    今回もお作り頂いた写真・感想をInstagram(インスタグラム)にて公開大募集です!!


    ハッシュタグ #石堂橋白つぐ梅干し


    ご紹介した料理はもちろん、生姜を使った別のレシピのご紹介でもOK!!
    プロをもあっと言わせる新レシピお待ちしております!


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    ご予約時、ご来店時にスタッフにお声がけください。

    写真>すいません、ぼけぼけですが山笠の写真です。今年は若者3人が参加しました。暑さ、忙しさの中みんな頑張りました!