一汁三菜 / 一汁三菜 二十四節気
寒露の膳 10月8日
一汁三菜と二十四節気の説明
寒露(かんろ)・・・五穀の収穫が盛りとなる頃。空気が澄んで秋晴れの日が多くなる行楽のシーズン
いよいよ秋本番ですね。今月の献立は秋の食材満載です。シンプルな料理が多いですがそれゆえに食材の美味しさがわかります。食欲も湧いてくる頃ですのでついつい食べ過ぎてしまう時期でもありますが、このくらい体に優しい献立ならちょっぴりですが安心ですね
全て4人前です
寒露の膳 10月8日 品目
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秋鮭の蒸し焼き
しめじ 1株
えのき 1株
椎茸 2個
カボス 1個
バター 4切1.ジャガイモを約5mmに切り、湯がきます
2.人参・玉ねぎをスライスし、しめじ・えのきも食べやすい大きさに切ります
3.クッキングシートに人参・玉ねぎをのせ、上に鮭をのせます。手前にジャガイモ・しめじ・えのき・椎茸を盛りホイルで包み、180℃のオーブンに15分間入れます
4.シートを剥がしカボス・カイワレ・バターをのせて完成 -
柿の白和え
柿 1個
木綿豆腐 半丁
こんにゃく 100g
小松菜 1束
酒 こんにゃくが浸るくらい
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
塩 ひとつまみ1.柿とこんにゃくを短冊(1㎝×3㎝)、小松菜を3㎝に切ります
2.小松菜を湯がき、氷水につけ水気を切ります
3.こんにゃくを鍋に入れ、こんにゃくが浸るくらいの酒・みりん・醤油を入れ水分が無くなるまで煮詰めます
4.木綿豆腐の水を切り、具の割合を柿・こんにゃく・小松菜(2:1:1)を目安に合わせ、味の調整で醤油2〜3滴おとし完成 -
塩炒り銀杏
銀杏 20個
塩 水量の2%1.銀杏の硬い皮の部分を半分だけむきます
2.銀杏を鍋に入れてヒタヒタになる程度の水と2%の塩を入れ沸騰させます
3.水分が蒸発して塩の塊が出来てきたら鍋を振り、塩を銀杏に絡ませて完成
ポイント
殻半分剥きにする意味は食べやすいのと塩加減が丁度良いからです -
大根と里芋と白ねぎの味噌汁
1.里芋・大根を食べやすい大きさに切り下茹でをします。白ねぎは斜めに切ります
2.味噌汁の中に1を入れ、温めて完成 -
ごぼうとひじきの炊込みご飯
ごぼう 1/2本
ひじき ひとつかみ
昆布 5g
胡麻 適量
米 3合1.ごぼうを笹がきにします
2.お米を炊くいつもの水量に0.8%(3合だと約5g)の塩を入れます
3.2にひじき・ごぼう・昆布を入れて炊きます。炊き上がったら器に盛り、ゴマを散らして完成
ポイント
乾燥ひじきであれば戻してからご飯と炊いてください -
次回の予告
次回は霜降の膳 10月24日です。
秋が深まってきました。次回も季節をしっかり味わっていただける献立となっています。秋は楽しいですね〜。どうぞお楽しみに。
写真は蕎麦を打つ大将です。情熱◯陸風に撮ってみました。