一汁三菜 / 一汁三菜 二十四節気
小暑の膳 7月7日
一汁三菜と二十四節気の説明
小暑(しょうしょ)・・・
七夕の日。梅雨が明ける始める頃で、暑さが本格的になってくる時期
今回のレシピは一夜干しをご紹介しています。一度やり方を覚えていただくと、お好みで色んな魚に挑戦していただけると思います。暑い夏の日に自家製一夜干しで晩酌・・・。おいしい妄想が膨らみますね
全て4人前です
小暑の膳 7月7日 品目
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鮎の一夜干しとセルバチコサラダ
鮎 4本
A
酒 200CC
しょっつる 20CC(醤油で代用可)
塩 小さじ1
ロケットセルバチコ 適量(ルッコラで代用可)
ドレッシング
ひまわり油 100cc(サラダ油で代用可)
オリーブ油 50cc
酢 30cc
白ワインビネガー 30cc(酢60ccで代用可)
1.干した鮎を焼きます(片面約2分ずつ)
2.骨を素揚げし、ロケットセルバチコを食べやすい大きさにしてドレッシングと合わせます。素揚げした骨を食べやすい大きさにし、サラダに混ぜ、焼いた鮎の上にのせ、完成
ポイント
一夜干しは水分が抜けてますので、火が入り入りやすいです。焼き過ぎに注意
(鮎の下処理)
1.鮎の頭を落とします
2.背開きにします
3.内臓をとり、水で洗い流します
4.水分を拭き取り、背側から中骨をおろします
5.かえして腹骨をとります(両側とも)
6.鮎をAに30分間浸けます
7.水分を拭き取り、4でとった骨には塩を振り、一緒に干します
ポイント
蒸し暑い季節は8〜12時間以内に乾燥させるのがベストです。風通しの良い所もしくは扇風機で風を当てながらがオススメです
なかなかご家庭ではお目にかからない鮎ですが、この方法であじ・いわし・かます等の一夜干しもできます。普通の焼魚もおいしいですが、一夜干しは更に旨味が熟成されお酒のおつまみにもよいですね -
小芋煮
1.小芋の皮をスプーンで削ります
2.鍋に小芋を入れ、ひたひたの出汁・酒を入れて火にかけます
3.沸騰して3分間程煮たら、砂糖・醤油の順番で入れていきます。
4.汁がなくなるまで鍋を回しながら煮詰め、完成 -
ゴーヤの三杯酢漬け
ゴーヤ(種を抜いて) 250g
三杯酢
酢 150cc
醤油 50cc
砂糖 大さじ2
砂糖 大さじ1
ごま 大さじ11.ゴーヤを真ん中から切り、種をスプーンで取り除き、薄切りにします。
2.ゴーヤに砂糖を入れてもみ、水分を出したらサッと洗い流し手で絞ります
3.三杯酢の材料を合わせ、30分以上漬けます
4.時間になったら上げて、ゴマをかけ、完成
ポイント
2は塩でもんでもよいですが、砂糖だと塩気がつきすぎないです -
焼きなすの味噌汁
1.いつも通りお味噌汁を作ります
2.なすを洗い、ヘタをつけたまま焼きます。(約6分間。皮に焦げ目がつく位)
3.焼きあがったら皮をむき、食べやすい大きさに切り、出来上がった味噌汁に入れ、完成 -
かしわめし
人参 50g
ごぼう 50g
椎茸 30g
こんにゃく 50g
鶏もも肉 200g
サラダ油 大さじ1
調味料
酒 大さじ5
砂糖 大さじ2+1/3
塩 大さじ2
米 3合
出汁 3合分(いつもの水量より少し少なめ)a href="http://shiratsugu.co.jp/ichijyusansai/category/basic/">(白つぐの基本参照)1.人参・こんにゃくを1㎝×1.5㎝程度に切ります。椎茸はスライスし、ごぼうは短めの笹がきにし、もも肉は皮を剥ぎ(後で使用します)、人参と同じ程度の大きさに切ります
2.米3合に水のかわりに出汁を入れ、先ほど剥いだとり皮を入れて炊きます
3.鍋にサラダ油を入れ、人参・こんにゃく・椎茸・もも肉・ごぼうを炒めます。肉が白くなってきたら、合わせ調味料を入れ食材に火を通し沸騰して2分程煮ます
4.ご飯が炊けたらとり皮を出し、3を入れて混ぜ合わせ、完成