一汁三菜 / 一汁三菜 二十四節気
大寒の膳 1月21日
一汁三菜と二十四節気の説明
大寒(だいかん)・・・1年で最も寒い時期。寒期を利用した酒・味噌などを仕込む時期
暖冬とはいえ寒い日が続きますね。今回の献立は体が温まるブリ大根がメインです。寒いのは嫌ですが魚は寒い時期たっぷりと脂を蓄え美味しくなります。サイドには出汁巻き卵。大寒の日に生まれた卵を食べると金運・健康運が上がるらしいですよ
全て4人前です
大寒の膳 1月21日 品目
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ブリ大根
ブリの頭 1個
大根 半本
柚子 適量
春菊のお浸し 適量 (小松菜のお浸し参照)
A
酒 500CC
砂糖 大さじ3
醤油 大さじ3+小さじ1
B
出汁 200CC(白つぐの基本参照)
大根を湯がいた汁 100CC
3のブリを煮た汁 75CC1.ブリの頭を沸騰した湯に入れ、すぐに氷水にいれ水気を切ります
2.大根を4㎝程の幅で切り、皮をむいて面取りをします。鍋に水を入れ、大根を湯がき(目安30分 竹串がすっと入るくらい)、粗熱をとって水にさらします
3.Aとブリを鍋に入れ落し蓋をして煮ます。汁が半分になったら別の鍋にBを作ります(Bは最後に器に注ぐ汁になります)
4.Aに2の大根を半分に切り、汁がなくなるまで煮詰めます。Bは醤油小さじ1・塩 一掴み・みりん小さじ1を加え温めます
5.器にブリ・大根・春菊のお浸しを盛り、周りにBを注ぎ、最後に針柚子をのせて完成 -
出汁巻き玉子
1.卵を溶いて出汁・塩・醤油を入れて混ぜます
2.フライパンに1を入れ、巻いていきます
3.切って大根おろしを添えて、完成
(出汁巻きの巻き方例)
1.たまごに火が入り気泡が出来るので、箸で潰します
2.出汁巻きの芯の部分を作ります。なるべく隙間がないように巻きます
3.フライパンの先に出汁巻きを持っていき、卵液を流し込みます
4.繰り返しです
5.まきすに上げて、形を整えて完成
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なまこ酢
なまこ 1本
ポン酢 適量
刻みねぎ 適量
赤おろし 適量1.なまこの下処理をします
2.薄くスライスして器に盛り、ポン酢・赤おろし・刻みねぎを散らして、完成
(なまこの下処理)
1.右の部分が口です
2.口の部分から包丁を入れていきます
3.先まで切ります
4.中に内臓があるので取り除きます
5.中の皮を手で剥ぎます
6.口の部分を包丁で切って完成
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鶏団子と水菜の吸い物
鶏ミンチ 100g
白ネギ 1本(みじん切り1/3本・白髪ねぎ2/3本)
卵 1/2個
片栗粉 小さじ1
酒 小さじ1
水菜 1束
塩 1つまみ
A
出汁 800cc(白つぐの基本参照)
塩 小さじ1
醤油 小さじ11.鶏ミンチに塩を入れ、ボールで粘りが出るまでこねます
2.1に白ネギのみじん切り・酒・片栗粉・卵を入れて混ぜ、冷蔵庫で30分寝かします
3.Aを沸かし、鶏ミンチを8等分にし丸めて、浮かんできたら水菜を入れて器に盛りま す。白髪ネギをのせて、完成 -
セリの混ぜごはん
セリ 1束
米 3合
昆布 1切れ
塩 小さじ11.いつものように米をとぎ、塩・昆布を入れて米を炊きます
2.セリを湯がき、氷水にさらし、水気を切って粗く刻みます
3.炊けた米にセリを混ぜて、完成 -
次回の予告
次回は立春の膳 2月4日です。
いよいよ暦の上では春です。暖冬とはいえ雪の降る今の時期からは考えられないですね。次回も美味しい献立ご紹介予定です!どうぞお楽しみに
<2016年の新メンバー>
棚(大きな冷蔵ケースの代わりにやってきました。すっきり)
戸棚(欲しいと思ってたらいただきました。グラス類を収納します)
新白つぐスタッフとの試食会風景です(また素敵な人達が加入です!!)
新メンバーと共に石堂橋白つぐ張り切って参りまーす!!