一汁三菜 / 一汁三菜 伝統食材
ごま
日本の伝統食材を毎月一つ取り上げ、白つぐ流のレシピをご紹介してきました一汁三菜の「伝統食材」もいよいよ12回目。最終回となりました。今回のテーマはごまです。
毎日の食事の全てに出てきてもおかしくないくらい身近な食材のごま。風味の良さ・栄養素はもちろんのこと調理法の豊富さも魅力の一つです。
そんな最後にふさわしい「ごま」を使った料理をご紹介していきます。
ごまの原産地はアフリカ。6000年以上前から栽培されていたと言われるようです。歴史的に使用していたとされている国はエジプト・インド・中国となんとも歴史の古そうな国々ばかりです。日本には稲作と同時期に中国より入り、エジプトでは食用・灯火用、インドや中国では医療用など使い方も様々。日本ではほとんどが食用ですが、食用であっても油にしたり、ペーストにしたりと様々。私達の料理もいろんなごまを使った楽しいレシピご紹介します
全て4人前です
ごま 品目
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ごま味噌肉豆腐
鶏ミンチ 200g
ごまペースト 50cc
醤油 30cc
砂糖 少々
炒りごま 10g
酒 ひたひたになる位
赤味噌 40g
豆腐 1丁
昆布 5㎝角
ミョウガ 1パック1.鶏ミンチを少量のごま油でほぐしながら炒めます。そこへひたひたになるくらいの酒を入れます
2.味噌をといてごまペーストと醤油と砂糖を入れ煮詰めたら、炒りごまを加えます
3.豆腐を1/8にカットし、水に昆布を入れ豆腐を炊きます。中心までしっかり温めて器に盛り、上から2をかけ、千切りにしたミョウガをのせて完成 -
胡麻酢和え
もやし 1/2パック
しめじ 1/2パック
ささみ 1本
食用菊 少々
春菊 少量
(ごま酢)
ごまペースト 50g
土佐酢 30cc
レモン果汁 6g
砂糖 少々
塩 少々1.ごま酢の材料を全て合わせてごま酢を作ります
2.もやしは軽く塩もみして臭みを取り、茹でて冷水に取ります
3.ささみは弱めに塩をふり、弱火で12分蒸します
4.春菊と菊花はそれぞれ茹でて冷水に取り、粗みじんに切ります
5.全ての材料を和えて器に盛り付け、天盛りに生の菊花を添えて完成 -
れんこん餅利休揚げ
生白ごま(みがきごま) 適量
おろしれんこん 200g
もち粉 20g
えび 4尾1.れんこんの皮をむいてすりおろします。おろしれんこん200gに対して、もち粉20g(塩少々入れて下味をつけたもの)を入れよく混ぜます
2.えびの殻をむいて、半分に切ります。1でえびを包み、これを8個作ります
3.2の周りにまんべんなく生の白ごまをまぶし、170℃の油できつね色になるまで揚げます(3~4分くらい)
4.お好みの野菜を揚げて彩りとして添えて、完成 -
料理写真、感想大募集!!
過ごしやすい季節になりました。秋ですね〜。今回はごま料理をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?身近なごまも一手間加えるとまた新たな魅力を発見できますね。今回で1年間テーマにしてきた「伝統食材」は終了しますが、また新しいテーマで一汁三菜を準備中です。乞うご期待!!
今回もお作り頂いた写真・感想をInstagram(インスタグラム)にて公開大募集です!!
ハッシュタグ #石堂橋白つぐごま
ご紹介した料理はもちろん、ごまを使った別のレシピのご紹介でもOK!!
プロをもあっと言わせる新レシピお待ちしております!
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