一汁三菜 / 一汁三菜 伝統食材
ふき
ふきは全国の山野に自生している日本原産の野菜です。平安時代の書物に栽培の記録が残される程日本人と馴染み深く、花茎のふきのとうで春を感じ、その後は葉柄を煮たり、炊いたりで初夏から秋まで楽しんできました。独特の風味とシャキシャキした歯ごたえはふきならでは。そんなふきをもっと楽しんでいただける使えるレシピご紹介いたします!
<ふきの下処理>
ふきはアクがある為、必ず下処理が必要です。一手間増えますが美味しさの秘訣です
1.ふきに塩を振り、まな板の上でゴロゴロと転がします(板ずり)
2.沸いたお湯で湯がきます(目安3分間)
3.湯がいたら氷水に落とします
ポイント
ゆがく時間が短すぎると黒くなり、長すぎると歯ごたえがなくなり色が飛びますので慎重に
全て4人前です
ふき 品目
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ふきとささみの酢の物
1.下茹でしたふきの皮と筋を取り斜めにスライスします
2.ささみは両面に薄く塩を振って、強火で5分蒸し、冷えたら小さく割いておきます
3.わかめは一口サイズに切っておき、ごまも小さく刻んでおきます
4.全ての材料を合わせ、Aを順に入れ、よく和えて完成 -
ふきと筍の煮物
1.下茹でして皮をむいたふきを長さ5㎝に切りそろえ、筍も同じ位の大きさに切ります
2.ふきと筍を鍋に入れ、Aで炊き、汁気がなくなってきたらBで味付けをします
3.汁気が無くなるまで煮詰めたら、器に盛り付け、木の芽を上にのせて完成 -
ふきと甘海老の塩麹和え
1.ふきを湯がい筋を両端からとり、4㎝幅に切ります。鍋に冷たい出汁と一緒に入れ、火にかけて出汁が沸いてきたら砂糖・醤油を入れ、汁気が無くなるまで煮詰めます
2.生の甘海老の頭を取り、身の殻をむきます。頭からえびみそをとり、ボールに集めます。塩を少し入れ湯せんにかけながらペースト状になるまで混ぜます
3.丸芋をすりおろして、すり鉢で更にすりよりきめ細かくしていきます。そこに出汁・塩を少々入れます
4.甘海老に塩麹を和え、器に1のふきと一緒に盛り、2のえびみそ、3のとろろを上からのせて完成
ポイント
2のえびみそはほんの少しですが、のせてると格段に美味しくなります -
料理写真、感想大募集!!
いかがでしたでしょうか?これから少しずつ暑くなってきますが、ふきメニューで美味しく元気に夏の盛りに備えたいものです
今回もお作り頂いた写真・感想をInstagram(インスタグラム)にて公開大募集です!!
ハッシュタグ #石堂橋白つぐふき
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写真>若杉山に行ってきました。名前の通り立派な杉の木が沢山ありました。幻想的ですね〜。